バッテリーの膨張が原因でした。
Mac のノートブックにはリチウムイオンバッテリーが使われています。
自分の使い方としては、電源ケーブルは挿しっぱなしで使っていることが多かったので満充電の状態であったと思います。リチウムイオンバッテリーは満充電の状態が維持されるとバッテリー劣化の要因になると言われていますので、これまでの MacBook Pro では電源ケーブルを接続していると、うまく放電が出来ていなかったのかもしれません。
macOS Catalina 10.15.5 でバッテリーの状態を管理する機能が追加されています。
macOS 10.15.5 のバッテリー状態管理は、化学的経年劣化の進行を遅らせて、バッテリーの耐用年数を延ばすことを狙いとした機能です。バッテリーの温度の履歴や充電バターンを観察して、その目的を果たします。
バッテリー状態管理のモード中は、収集した測定値に基づいて、バッテリーの最大充電量が抑えられる場合があります。これは、バッテリーが日頃の利用状況に即して最適な量だけ充電されるように適宜行われるもので、バッテリーの損耗を抑え、化学的経年劣化を遅らせます。
バッテリーの状態管理には、バッテリーを長持ちさせるというメリットがありますが、充電量が制限されている場合には、バッテリーの充電 1 回分で Mac を実行できる時間が短くなる可能性も併せ持ちます。Mac ノートブックを次に充電するまで極力長い時間持たせることが最優先なら、この機能を無効にしておくことができます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT211094?cid=mc-ols-energy_saver-article_ht211094-macos_ui-04022020#control
この機能によって、今回の蓋が閉まらない事象も減っていくかもしれません。
ではでは!